シアトル旅行記 2005.6.18

三日目

今日も爽やかな目覚め!…ってまだ6時か。。相変わらず早すぎるわな。(笑)
夕べは物音も少なくて、割と静かで良かった。でもしっかり寝てるね、私。去年もそうだったけど、旅行中の方が規則正しい生活を送れてるよなあ。だってビールも呑んでないんだもの、ほらノーマンさん、私達ってば、こんなにいい子なのよ!(笑)

8時すぎ、一階のベンダーでコーヒーを買って(ライトって、何?アメリカンの意味かな?これにしてみよ)minminさんの部屋へ。また、他人のベッドでくつろきながらおしゃべり。こっちの部屋の方が落ち着くのは何故だろう…私の部屋より狭いせいかなあ、なんせ貧乏性なもので、壁にくっついていると安心するんだよね(笑)

まずッ!シアトルに来て初めてってくらいまずいコーヒー、量が多いのと熱いのだけがとりえみたいな薄っす~いコーヒーです。がっかり。ライトなんかにしなければ良かった。(-_-;
その不味いコーヒーをすすりながら、今日の予定確認。そっか、良く考えたら、今日はもう3日目、明日はディ・ゲームだし、観光するなら今日しかないんだね。そら大変だ!

と、言うわけでまずは一番近い「スペース・ニードル」への観光を敢行!(笑)

space_needle あいにくの曇り空、でも明日晴れるって保証は無いし、行けるときに行って置かないと…まったく、観光ってラクじゃない、せっせと歩く私達。う~ん、見えてはいるのになかなか近づかないねえ。見えているからよけいにそう思うのかなあ。

minminさんが前に行った時は雨で、お客もいなくて、係員に「なんでこんな日に来るの」って言われたとか(笑)ほんとにこっちの人って自分の意見を好き放題に言うよね。いつ来ようがこっちの勝手だと思うんだけど。それとも半分休みだと思ってたのに来なくてもいい客が来て仕事が増えたから愚痴ったのかな。

space_needle2 やっと着いたタワーの周りは公園になっていて、遊園地なんかもあります。
あまりお客も居なくて、さびれた感じの遊園地。そのチープさがたまりません(笑)

真ん前にかの有名な、イチロー選手のスイングしている画像を窓全体に貼り付けた放送局のビルがあります。
ここ見たかったの!やっとここに来ることが出来たんだね、感動。

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kumorizora本命のスペースニードルは、まあこんなもんか、って感じ(笑)やっぱりイチロー選手に関係する物でないと喜びは少なくなりますわね。でも、上からの眺めはさすがです。森と湖と街のバランスが絶妙で、本当に美しいシアトルが一望出来ます。あいにくの曇りで、マウント・レーニアは見ることが出来ず、残念。あれに見えるはセーフコ・フィールド。イチロー選手の絵がここからでも分かります、大きいんだねえ、すごいなあ。屋根は閉まっていたのですが、写真を撮ってから一周してきてふと見ると、すっかり開いています。わーい、セーフコの「使用前使用後」が撮れた!(笑)

safeco_mae           safeco_ato

一階の土産物売場で、悩みに悩んで仕事場の仲間に綺麗な絵はがきを買って、(日本人の悪癖「お土産」から逃れることが出来ない私です、去年はチョコレートで済ませたんですが無理を言って休ませて貰っているので、ちょっと高価な細密画をおごりました)スペース・ニードルにさよなら。さて次はシアトル美術館へ。あまりゆっくりはしていられません、大急ぎで行くぞ!と走ったら、美術館の前を通り過ぎてしまいました。あんなに大きな「ハンマーを振り下ろす男」があるのに、その足下を気づかず通り過ぎたのです。何やってんでしょう。私達って、方向音痴の上に視覚音痴でもあるのかしらん(笑)

minminさんが先回見られなかったと言う一番上の4階から順に降りる事に…とても素敵なディスプレイのコーナーがあったので写真を撮ろうとしましたがうまくいきません。そこへやってきた見学者のおばさま達に、写真はダメ!とたしなめられてしまいました…そばに書いてあったわ(^^;) でも、こっちの人はそう言うことをすぐに言ってくれるので有り難いですね、ジト目で見られるよりずっといいですよ。日本人もそう言うところは見習いたいもの。

tukareta2  シアトル美術館はゆったりした造りで、各階に休憩室やキッズ・ルームがあります。自由に見られるビデオや本が充実していて、一日居てもいい感じ。特に4階にある椅子の座り心地の良いことったら!思わず靴を脱いで、溜息と共に柔らかいシートに倒れ込みました。誰も居ないのを幸い、テーブルに足を投げ出します。はああ…くつろぐ~、気持ちいいぃぃぃ。。。はて、わたしゃここに何をしに来たんだっけねえ、minminさんや(笑)
くつろいでいるウチに時間が来てしまいました。まだ2階分くらい見ていませんが仕方ない。また今度、時間のある時にね…って次はいつ?

canton お昼は去年も行った、インターナショナル・ディストリクトの蝦入りワンタンヌードルに決定。急いで行く途中、日本人の男の子に宇和島屋への道を聞かれました。西武ファンで稼頭央を見に来たのだとか。わざわざ日本からねえ…って、私達もそうか(笑)
お店に着いて、悩んだ揚げ句、結局去年と同じのに。何だか喉が乾いて仕方ない私はちょっと大盛りを頼んでみました。これは失敗でした。去年より麺の硬さがグレードアップしてるみたいで食べ切れません。結局半分残してしまいました。でも、ワンタンはやっぱり美味しかったし、スープも沢山飲めて満足です。

「やっぱりー」日本語に顔を上げると、annekoさんとsekiちゃんです。
う~む、蛇の道は蛇とはこの事か(笑)考えることは同じだねえ。
しかし、もう時間がない、私達はannekoさん達に別れを告げて、急いでセーフコに向かいました。

big_low 急いだ先にはとーぜんの様に「YUTAと入り待ち仲間」がいるのです。(笑)
え、何だかどこかで見たような、超弩級にでっかい白人男性が一人…あーーー!、この人はあの人だ!(説明になってない(笑))ほらほら、セーフコの試合、いつも内野一塁ベースのそばで上手な似顔絵のボードを持ってるあの人ですよ。2001年には「マッハGO GO GO」の絵で目立ってましたよね。
私とminminさんが大喜びしているそばで、YUTAさんは良く分からない顔。日本の中継を見ていないから、そんな有名人とは知らなかったのだそう。後で「そうなんだ~」と納得していました。いやー、YUTAさんより知っている事があったなんて驚きだわあ(笑)

この人「ビッグ・ロウ」さんは、やはりマリナーズの関係者には良く知られていて、以前イチロー選手は彼を見つけて車を止め、持っていたボール全部(30個ほどあったとか)に、サインしてくれたのだとか。サインボールそんなにどうしたんですか、と尋ねると、自分が関係しているリトルリーグの子供達に毎年上げているのだそうで、流石はマリナーズファン、それを聞いたらイチロー選手も喜んでくれるでしょう。
記念に一緒の写真に収まって貰いましたが、私、これほど自分を小さく感じたことはありませんでしたね(笑)ひよっとして私って太ってないのかも…と一瞬勘違いするくらい、気持ちいいでっかさでしたよ。(笑)
minminさんと私はボードの絵のコピーをいただきました。「オレは日本じゃ有名人さ」と笑っていたビッグ・ロウさん。ありがとうございました。

cafe1 イチロー選手に手を振って、YUTAさんのお目当てシーリー投手を見送って、ちょっとお茶でも…どうせお茶するなら、去年入れなかったあの本屋さんの地下カフェにしましょうよ。と、てくてく歩いてパイオニア・スクエアへ。
The Elliott Bay Companyは相変わらず素敵な本屋さん。入りたいのをガマンして横手に回るとカフェの入り口があります。

cafe2 ラテとちょっと美味しそうなチョコレート・ケーキをYUTAさんに頼んで貰って…しまった!色々お世話になったお礼にコーヒーくらい奢らせて貰おうと思っていたのに、反対に奢ってもらっちゃいました(^^;) ごめんね、YUTAさん、ご馳走様。で、奢って貰ってなんなんだけど、あのチョコレート・ケーキ、なんとものすごーくしょっぱいの、ひとかけ食べただけでギブアップ。こっちの人ってこんなのへーきで食べるの?信じられない、アメリカのケーキって甘すぎるはずなのに所々塩が固まってるんですよ!

静かで落ち着いた雰囲気のカフェにちょっと私の笑い声はうるさすぎたかも(笑)独りで本を読みながらコーヒーを楽しむ人の多い、本屋さんのカフェ、ああ、家のそばに欲しい、こんな店!(ケーキ抜きで!(笑))と、またまた思うのでした。YUTAさんに言わせると、こんな感じの店は他にもあるそうで、行ってみたいなあ…

楽しくお茶して、さてと本屋…あれれ、もうマリナーズの練習開始時間、例の場所に張り付かないと。残念ですが、今年は本屋の中はあきらめましょう。今のところ、買った本は

「 BEFORE The BIGS 」
2004年のメンバーの子供時代をかいま見る事が出来る貴重な一冊。
懐かしいな、もうマリナーズに居ないエドガー・オルルッド・そしてこの時は居たブーニー…

「2005 Seattle Mariners Information Guide」
258安打の時のイチロー選手が表紙。最悪の2004年のレコードの中で、
独り輝くイチロー選手に割かれたページは6。記念でしょう、これは。

「Seattle Mariners Official 2005 Yearbook」
全員のサインが銀色で入っています。
もう一冊くらい買うかも、今年は私にしては本が少ないですね。

megamitati 例の場所に張り付いて、イチロー選手を見つめる我々、とそこに「蛇の道はヘビ」のお二人が(笑)会うと思いましたよ、絶対!あ、YUTAさんとannekoさん達はお初だったんでしたね、どもども。と言うわけで、遠くに練習中のイチロー選手を肴に、ミニオフ会。
いやー、なんて豪勢なんでしょう、YUTAさんが張り付く私達の後ろ姿を撮ったので、そりゃ面白いと、私も撮りました。何だか、動物園でゾウやキリンに目を凝らす子供達みたい、真剣な後ろ姿が可愛い女神達です。(笑)
今日もイチロー選手は軽やかな動きで打球を上げています。フォロースルーの美しさったら!エドガーのフォロースルーも綺麗でしたけど、イチロー選手のはもう一つ最後の最後まで伸びているんですよね、力感の美と品のある軽やかさ。エドガーがジーン・ケリーなら、イチロー選手はアステア、と言ったたとえでどうかな?

もうすぐ開門、ぎりぎりまで観てから、今日はライトでなく、センターから入る事に…てことは…やっぱり走るのねー(^^;) 

走って走って、やっぱり全員に抜かされて(笑)ライトのイチローウオッチング指定席へ。へろへろになりながら、うっとりとイチロー選手の外野守備練習(と、言うか練習後のクールダウン)を眺めてから席に移動。

今日は楽しみなペドロとの対戦、とりあえずアイバードッグで腹ごしらえ。アイバースはクラムチャウダーで有名ですが、minminさんも言うとおり、何を食べてもハズレが無くておいしいです。(^_^)

kawaii1 今日の席はかなりセンターよりのはじっこ。前の席に可愛い姉弟(姉8才、弟5才くらいかな?)が居て、こちらをちらちら見ています。我々がイチローファンだと言うことが分かるのでしょう。しきりに「イチロー最高」と呟いているらしい(笑)(minminさんが教えてくれました)
私の隣にminminさん、その隣にカップルが居て、男性の方が試合の間中、ずーーっとminminさんに話しかけてくるんです。私は試合に、と言うかイチロー選手を観るのに必死で聞いちゃいませんでしたが、アメリカのファンとの交流も大事にしているminminさんは一生懸命応じています、しかしなあ、自分のパートナーほっといてよその女性とあんなに喋ってていいんやろか?幸い、相手のオンナの子も気のいい性格らしく、酔ってご機嫌でしゃべる彼氏をにこにこして見ていましたが、後でどつかれても知らんでぇ(笑)

pedoro_ni_win 1回に審判ともめて、セクソンと監督が退場になり、フランクリンは、はらはら投球ながら相手に点をやらず、ペドロはイチロー選手の時だけやたら気合いの入った投球で、後の選手に打たれ(笑)終わってみれば、イチロー選手は悔しいノーヒット(T-T)。しかし、しかぁーし!マリナーズは初めてペドロに打ち勝つという快挙を成し遂げたのでありました。\(-^〇^-)/ばんざーい!

私達のボードを途中持ったりしてくれた、前の可愛い姉弟とハイタッチ!minminさんもカップルの彼氏と握手して、笑顔の素敵な彼女にありがとう。彼氏!こんないい彼女、大事にせなバチ当たるでえ!さいなら!

球場の外に出ると、どえりゃー(名古屋弁で「大変な」)ことが起こっていました。すぐ横の線路に照明に照らされた機関車が止まったまま動かず、サイレンが鳴り響いています。どうやら人身事故があったらしいのです。
YUTAさんに「見ない方がいいですよ」と言われ、現場にはちらっと目をやっただけで踏切を渡りました。いつも踏切近くに陣取っている、ホームレスのおじいちゃんがテレビのインタビューを受けている模様。帰ったらニュースをチェックだな、これは。
このため、いつも球場横を通って帰る選手達も、違う道を通るようで、YUTAさんに連れられて直接駐車場の出口に向かいました。残念ながらイチロー選手の車に遭遇することは出来ませんでしたが、選手達の駐車位置まで把握しているYUTAさんに、またまたびっくり、こちらはいまだにイチロー選手の車でさえ「そうらしい」くらいの認識しかないんですから。「あそこにブーンの車、こっちにだれそれの車」って…男の子ってみんなそうなん?

そして今夜もYUTAさんに送って貰ってホテルへ。本当に何とお礼を言って良いのか分かりません、YUTAさんのおかげで貴重な体験をいっぱいさせていただきました。もうホントにいいひとなんですから、私にダンナが居なくて、30年若かったらほっときませんよ!(笑)

TVnews ホテルに帰って、ローカルニュースを観たら、事故の事ばかりでした。イチロー選手の帰る方面はその影響で随分渋滞になったみたい。早く家に着けたかなあ…そして例のホームレスじいちゃんはテレビのインタビューに意気揚々と答え、私の頭の中では日本の声優さんが「UFOを見た!」風に勝手翻訳し始めました。「そうさ、わしゃいつもあそこにおるがね、いや、びっくりしたのなんのってあんた、ありゃあわしが寝ようとしとった時のことじゃった…」(笑)

ああっ、また頸椎の薬呑むの忘れてる!…痛くないから、ま、いっか(^^;) 
明日はディ・ゲーム、最後の観戦です。

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