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シアトル旅行記 2004.6.6

三日目

 目が覚めて最初に思ったこと、「もう今日しか無い。これでシアトルとも、同じ空の下にいるイチロー選手ともお別れなんだ…」
窓の外を見ると雨の痕はなく空も心なしか明るいよう。涙雨は降らないで欲しいなと思いながら、氷で冷やして置いたリンゴをかじりました。このホテル、「ご自由に」とロビーに小振りのふじリンゴが置いてあるのです。こっちのリンゴってみんな小振り。L・Aのスーパーにあったふじリンゴも小さかった。やっぱりリンゴは日本のが一番!

天気予報は本日も「必殺サンダーストーム」(笑)かなりヒドイ天気だと言ってるみたいです。しかも昨日より寒いんですと!参ったね。私は来る寸前の木家下さんからのメールで聞いていたから、荷物にはなりましたけど冬のチーム・ジャケットを持ってきて居ました。昨日もそれを着てちょうどいい感じだったのです。今日もこれでは着るしかない。こんな寒いところで、昔は末端冷え性だったイチロー選手がプレイしているなんて…。寒い間はケガにも気をつけなくてはならないから、日本でも4月は調整期間だったのに、これじゃ5月も6月もホントなら調整期間ですよ。それでこれまでの成績ですからねえ。イチロー選手の適応能力には感心するばかりです。

 今日の試合は5時からなので少しばかりゆとりが有ります。しかぁーし!お昼には「マリナーズ・ウィークリー」を観なければYUTAさんに申し訳が立たないというもの!だから、それまでにはここに帰ってこなければ…朝飯は昨日で懲りているからホテルで済ませてと…するとminminさん「オーリーさん、観光してませんよ。観光。」ああ、そういえばそうかな。「せめてパイクプレイス・マーケットくらい行くべきです。」そ、そう?「そうですよ!」と、言うわけで、食事を済ませて出ることに。ところが!今日に限ってホテルのカフェは満員。まあ、パイクプレイス・マーケットまで行けば何か食べられるだろうと言う甘い期待を抱いて、またもや朝食難民と化した我々は朝のシアトルへコーヒーの香りと共に出ていきました。とほほ。

04-6  今日は日曜日なので新聞も一紙しか無いんです。折角昨日勝ったのに!明日の朝は街頭の自販機でシアトルタイムスもPIも買って帰るぞ!もちろん我々の頭には「勝利」の2文字しかありません!( ̄^ ̄;;キッパリ 。
 どこを観ても絵になるシアトルの、人通りの無い街路を歩いてパイクプレイス・マーケットへ(しかし私って健康的な生活してるよ、アメリカに来てから。ビールもろくに呑んでないもんね)おお、よく見る景色。映画「めぐり逢えたら」でも観たし、やたら色んなところでお目に掛かるこの景色。う~ん、観光してるのね、私(笑)

 でも例によって時間が早すぎるので、まだ魚は飛んでないし、お花やさんも花を並べる途中です。それよりさあ、朝飯だってば。どっか無いかなあ。minminさんと二人あっちこっちキョロキョロ。するとパン屋さんの横がカウンターになっていて、なんか出してくれそうな店を見つけました。パン屋だからパンが美味しいんじゃないかなあ。と入ってカウンターに座りました。スープとグリルドチーズのサンドウィッチがセットになっている様子。それでいいよね。長い髪を後ろで束ねた一昔前のロックギタリストといった感じの兄ちゃんが来たので、minminさんがスープの種類を聞くと「クラムチャウダー」そう言えばまだ食べていないなあそれにしよ。これが大間違いとも気づかずに…
 出てきたのは解凍してかき混ぜただけのお芋のクラムチャウダーに焦げ焦げのチーズサンド。だーから、焼いてるときに「焦げてるよ、にーちゃん」と言って上げたのに、日本語で。(笑)この際何も言えずにもくもくと食べる我々。クラムチャウダーは、クラムよりお芋が多くてお腹がいっぱいになってしまい、仕方なく焦げサンドは持って帰ってホテルでお昼にしようと言うことになりました。やたらと愛想のいい旧ロッカーのにーちゃんは、いらんと言うのに水をくれ、クラッカーなんかくれます。クラム・チャウダーに入れろって事?後で見ると要らないと言った水はしっかり料金に入ってました。くっそー。

04-5uwajimaya  日曜はトンネルバスが動かないのでメトロで宇和島屋へ。お土産のチョコを買って、紀伊国屋で本を見るのが目的です。宇和島屋はさすが日系スーパー。魚屋には極彩色の鯉のぼりが泳いでいます。鯉のぼり…う~ん、ちょっと違和感(笑)モイ様にも会わなかったので(今日先発です、当たり前)買い物をして本屋へ。あらら、ここは完全に日本の本屋さん。でも値段を見ると日本よりずいぶんとお高いですね、やっぱり。それに全ての本がすぐ手にはいるわけでは無いから、「ともしび文庫」の活動はホントに有り難いと思います。そうそう、「ともしび文庫」にはマリナーズの末吉さんの奥さんとお子さんも借りに来ると言うことでした。イチロー選手関連の本は思ったよりありません。みんなもう持っているのばかり。イチロー夫妻も早く子どもを持ってくれないかな~。私の夢はイチロー選手の子どもたちにおはなし会をする事なのよね~。と、言うとminminさん、「オーリーさんってイチローの親戚のおばさんですね」いやいや、そんな、私は「近所のオバサン」よ。「いや、親戚のおばさんですよ、絶対」と、どーでもいい事を言い合いながらホテルへ戻りました。
 
 焦げたチーズサンドを頬ばりながら「マリナーズ・ウィークリー」視聴。YUTAさん、情報有り難うございます。と見ていると、マイヤーズ投手がさっき我々が居た場所に立って何か売っている様子。しかも魚屋さんの前で魚の冷凍物を売り子しているらしい。売れない。最後は魚屋さんが買ってくれて、投げたら暴投で、魚屋に「こうやって投げるんでえ」とばかり空中生魚キャッチを見せられる…イチロー選手も出なかったので、二人でボーゼンと見てました。あれじゃ、マイヤーズは解雇して、あの魚屋と契約しようとフロントは思うのじゃないかしら。まあパイクプレイス・マーケットの宣伝にはなったよねえ(笑)

046  さて、いよいよ最後の観戦です!minminさんはアストロズ戦も観て帰るので私だけが最後のセーフコ。まだ時間があるのでパイオニア・スクエアにある、有名な The Elliott Bay Companyと言う地下にカフェのある本屋さんに行くことに。メトロに乗って行ってみようよ、と出掛けました。バス停に行ってどれに乗るのか見ていると女性が何か聞いてきます。この人に限らずシアトルに居る間なんか良く声を掛けられたり、何か聞かれたりしましたね。そんなに我々って声掛けやすい雰囲気なんでしょうか?まあminminさんは日本でも5分間に3人に道を聞かれたことがあるそうですが。(分かります、優しそうで、それでいてしっかとした感じがしますから)私は多分嬉しそうにへらへらしているからなんでしょうねえ。自分でも顔がゆるんでいるのが分かるんですから。

honya  どのバスに乗っても近くまでは行けそうなので、間違えたらそこで降りればいいと、来たのに乗りました。パイオニア・スクエアは路面電車が走っていたりして、とてもいい雰囲気の場所です。でも、トーテム・ポールのある公園はやっぱりコワそうな方々がたむろしていて、ゆっくり出来る感じではありませんでした。しゃれたお店が並ぶ一角にその本屋がありました。minminさんはまだ一度も入った事がないのだそう。中は木の壁木の棚、あちこちに中二階や小さな階段があって、上の方にも本棚があり、階段に座り込んで本を読んでいる人もいます。ずーーーっと居たい感じの素敵な書店です。レジの女の子にスポーティングニュースのスカウティングガイドがあるか聞くと、ちょっと待って、と金髪を翻してパソコンで調べてくれました。いかにもすまなそうに無いわと言うので、ではイチローの本は?と聞くと、野球関係の棚に案内してくれました。

 今、イチローの本は、例のホワイティングのしか出ていないらしいので、野球の棚をゆっくり検分。そしたらあるじゃん、
Sporting News The Ultimate 2004 Baseball Almanac 金髪のおねいちゃん、どこを探してくれたのかしら。ま、あったからいいや。18ドル95セントね。そしてもう一冊、これはいいですよ。ほら、日本でも前にBSでやったでしょう。「大リーグ懐かしの瞬間」あれが本になっているんですよ。題は
「MEMORABLE MOMENTS -THE MOST MEMORABLE MOMENTS IN MAJOR LEAGUE BASEBALL HISTORY」イチロー選手も6ページを費やして掲載されています。写真も素晴らしい。最初がカル・リプケンで、最後はカール・ハッベル。はい、お買いあげ、これも18ドル95セント。もっと欲しいのあったけど、キリが無いもんねえ、名残惜しく本屋を後にしました。ああ、地下のカフェでお茶したかったなあ。あの本屋、名古屋に欲しいよお(笑)minminさんも、「入りづらい店みたいだったけど、入ってみたらそうじゃなかった、もっと前に来れば良かった。」と言ってました。皆さん、一度行ってみて下さいね。

 さて、今日は駐車場は「日曜はダメよ」なのでシーフォークスタジアムの横を通ってセーフコへ。まずはチーム・ストア。そしてまたまた本(笑)2004版の「Mariners menus」これもYUTAさんがもう紹介して下さいましたよね。イチロー選手と弓子夫人の間で一弓くんがおすまししています。それに2004の「Official Year Book」選手のトレーニング風景がフューチャーされています。表紙のイチロー選手とてもいい表情で、カッコいいんですけど、ナゼか1人だけ便所スリッパ(失礼!)みたいに見える履き物に、スタイリストイチローに似合わず、スラパンがはみ出ています(笑)ゴメン!イチロー選手。でもホントだもん。これは大事にしよっと(爆)

帰ってからイチロー選手のお母さんに「あれはアシックスさんが、イチローが楽だからってわざわざ送ってくださってるのよ」って言われました。イチロー選手、便所スリッパなんて言ってごめんなさい、でも、他の選手みんなスニーカーだから、便所スリッパ(私もしつこいね(笑))に見えたんだもん。スラパンについても「あの子は長めのが好きだから、どうしても出るわねえ」だそうです。いえいえ、こちらはそんなのも嬉しいんですから、どうぞお構いなく(爆)
他にもスピージオって意外に脇毛無いのねとか、見所満載(どこ見とんじゃ(笑))。去年のYear Bookや、Mariners Magazine 等は値下げしてあったので、それも買い込みました。はっと気づいたら、お・重い。なんでこんなに本ばっかりなの。嬉しいやら重いやら、本好きは困ったものです。

 さすが日曜人出が多い。今日は14歳以下にポスターの貰える日なので、いつもより子どもが多いこと!ポスターの欲しいminminさんと私は「欲しいねえ、そうだminminさんが可愛い声で『マーミィ、アタチもあれ欲しいよお』って言って、私が『オー、マイチャイルド、分かったわ。済みません、ウチの子ふけてますけど14歳なんです、いただけません?』ってやれば貰えるかもよ。」と提案したのですが、minminさんに却下されました。ダメ?(笑)

04-6  バカバカしさに疲れたminminさんは座り込み、それを「疲れたオンナの座り込み」と題して写真を撮ったりしているウチにライトフィールドは、今日も音楽とともに開き始めました。

                                                                                               三日目の2に続く

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